皆さん、お久しぶりです。
最近は不安定な天気が続いていますが、風邪など引いていませんか?
今回は久々のブログ更新で、前回に引き続き『演劇』についてお話しようと思います。
在英邦人にとって、イギリスで日本より身近に体験できる娯楽の一つが演劇鑑賞だと思います。
値段も手ごろで、しかも優れた作品を観ることが出来るのはロンドンならでは。。。
稀に、日本の著名な演出家の方がロンドンで公演をするので、日本ではなかなかお目にかかれない作品に出会えたりします。
先月は蜷川 幸雄さんがシェイクスピアの『コリオレイナス』という作品を上演されて話題となりましたが、6月は劇団サードステージ主宰である、鴻上 尚史さんの作品『トランス』がロンドン公演されます。
鴻上さんといえば、かつてラジオのパーソナリティーや現在はNHKの語学番組に出演したりと、演出・脚本はもちろん幅広く活躍されている方です。まさに、マルチな才能をお持ちの方だと思います。
実は鴻上さんと《ロンドン・アップルハウス》のオーナーは、ちょっとした知り合いなのです。そう思うと、応援しない訳にはいきません!!!
この、『トランス』。今回の出演者は全員日本人。。。ではなく、外国人です。もちろん英語での上演です。
日本でこの作品を観た事のある方は、日本語と英語でどのように表現方法が違うのかが楽しめると思いますし、観た事の無い方でもきっと、日本の作品を違う言語で表現される事にとても興味が沸く事でしょう。
私も是非チケットを手に入れて、鑑賞したいと思っています。
以下に簡単な情報を載せておきます。ホームページでは、ロンドンでの稽古場の様子を垣間見る事の出来るブログもあって、面白い内容になっています。ぜひ、見てみてください。
公演期間:6月6日~30日
場所:The Bush Theatre(最寄駅 Shepherds Bush)
Box Office: 020-7610-4224
http://www.thirdstage.com/index2.html (鴻上さん主宰、サードステージのサイトです)
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