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UK VOTES LEAVE EU
CATEGORY : [ロンドン情報] 2016/06/24 18 : 46
おはようございます。

昨日23日、イギリスではEU残留か離脱かを問う国民投票が行われ、そして3時間ほど前の24日朝、離脱派多数という結果が出ました。離脱52%、残留48%という僅差での結果です。

世界中の有識者が、EUからの離脱は、イギリス自身、ヨーロッパ、そして世界の利益を損ねると考え、最終的には残留に落ち着くだろうと予想していた中での結果でした。

先ほど見た日本のサイトのある記者は「勘定より感情」と言っていましたが、まさにその通りです。ただその理由を「年配層を中心とした強い英国への回帰感情」と言っているのは違います。

現地の報道は「移民問題」が最大理由と解析しています。東欧諸国からの移民流入に歯止めを掛けられない状況が、英国の治安を脅かし、英国人の雇用や福祉を圧迫しているという怒りの感情です。

確かに、既にロンドンの人口の半数以上が外国人で、しかも「勤勉で多様な文化をもたらす」という移民への肯定概念とは異なる、「英国の高い賃金と社会福祉狙い」になっているのが現実です。

では同じ外国人である「在留邦人」にはどういう事態かといえば、ここ数年、EUからの移民を防げない分のしわ寄せで、就労や婚姻VISA取得が不条理なまでに制約されていた状況へは朗報です。

もちろん、日系企業の立場として見れば、極端な株価急落や、円高による輸出不振が想定されますので、個人レベルとは反対に、望ましくない事態かもしれません。

私個人としては複雑です。EUという概念は人類史上でも例のない崇高な試み、と思っていましたので、ヨーロッパの大国の一つであるイギリスが、逆行への亀裂を入れたことは残念です。

ただその反面、在英邦人の一員、そして、VISA取得や就労制限に苦しんでいる弊社の宿の利用者の皆様の立場で考えれば、これで正当な扱いを受けることが出来るという期待が有ります。

何にしても、大きな事態です。思わず日頃あまり更新しないブログ(すみません)を開いてしまいましたが、皆さまはどうお考えになりますでしょうか。



















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